北米東海岸から:ひがきゃん2018

今井秀和

 今年初めて参加した「ひがきゃん」で、私は神の愛をもう一度理解する事ができました。私は今年からエアラインパイロットとしてニューヨークからアメリカの国内を飛び回っています。パイロットは人の命を預かる仕事であり、ミスが絶対に許されない仕事です。そのため、日々プレッシャーと不安で自分が押しつぶされそうでした。プレッシャーと不安を和らげるために神様に助けを求めるのではなく、自分の力で解決しようとしていました。母に不安や心配は神様から与えられてる事ではないとよく言われているのに苦しんでいました。そんな中、兄の健太郎と義姉のありさにひがきゃん2018のスタッフとして参加してみたらと誘われました。正直、私はスタッフの仕事がちゃんとできるか不安でしたが、参加したいと思いました。そんな私を栗栖先生が温かく迎えて下さったのがとても嬉しかったです。

 ひがきゃんは東海岸日本語ユースキャンプでアメリカ東海岸を中心とした北米の中高生を対象にしています。キャンプ場はペンシルベニア州の大自然の中に囲まれた場所にあります。この大自然の中で聖書の学びができるのと色々なアクティビティがあるので子供達もスタッフも一緒に楽しく遊べます。特にデラウェア川でしたチュービングは皆楽しそうでした。夜の集会では錦織先生のメッセージを聞き、その後スモールグループに分かれてその日の学びや個人的に思ったことを分かち合いました。錦織先生のメッセージ、 The Missing Pieceの話は過去の自分を思い出すメッセージでした。自分の気持ちを満足させるために色々な事していましたが、いつも満足することができなかったこと。唯一、私たち人間を平安の気持ちにさせてくれるのが神様だと、このメッセージを聞いて改めて気づくことができました。ひがきゃんに参加している中、自分もこのようなクリスチャンキャンプに参加してイエス様を受け入れることができたことを思い出し、今回ひがきゃんのスローガンであったReturn to the first loveをスタッフとして参加した私も、神様からの愛をもう一度理解する事ができました。これからは心配や不安になったら、自分の力だけで解決を求めるのではなく、直ぐに神様に助けを求め、共に歩んでいきます!

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