今年のアーバナは黙示録!!

そうなんです。楽しみですね。

というわけで、アーバナまでに黙示録を読もう!というチャレンジが行われています。

https://www.bible.com/reading-plans/11955-revelation-challenge

YouVersion というバイブルアプリをお持ちの方は、そこから毎日チャレンジができますので、

ぜひお試しください。(日本語は、新共同訳、口語訳、リビングバイブルから選べます。)

 

「えー、でも私、アーバナ行かないし!」

そんな方も大丈夫。毎回アーバナでは、メッセージのストリーム配信をしています。

私も毎回アーバナのチャレンジに満ちた深い深いメッセージ(<-かなりの通訳者泣かせ。by摂w)

を楽しみにしています。みなさんもぜひ!!!

アドベントに向けて

中村佐知(JCFN理事、キリスト教書翻訳者、スピリチュアル・ディレクター)

 

今年は12月2日からアドベントに入ります。アドベント(待降節)とは、毎年12月25日の4回前の日曜日から24日までの期間を指し、教会暦ではアドベントの始まりが新年の始まりになります。

 

ご存知のように、アドベントとはメシアの誕生を待ち望む期間です。

 

現在の私たちにとっては、アドベントとはメシアが約束どおりこの地にお生まれになったことを感謝を持って祝うとともに、神のもう一つの約束を覚えるときでもあります。もう一つの約束とは、イエスは再びやって来て、全被造物を完全に贖い、この地が主を知ることで満たされるようになるという約束です。私たちは今、イエスが再び現れ、神の国を完成してくださるのを待ち望んでいます。すべての被造物とともにその日を切望しています。

 

イエスは最初にこの地上に来られたとき、神の国を開始し、私たちにそこでの生き方を教えてくださいました。私たちは神の民として、イエスに倣う者として、イエスが教えてくださったような生き方で、この地で今すでに、生き始めることを求めます。そこには「すでに」成就されたことと、「まだ」成就されていないことの間に生きる緊張感があります。アドベントは、そのことを私たちにもう一度思い起こさせてくれます。

 

あなたは今、どんなテンションの中にいて、何を待っているでしょうか? このアドベントの季節を迎えるにあたり、神様は皆さんに個人的にどのような招きをしておられるでしょうか。皮肉なことに、12月はクリスチャンにとって行事続きのいちばん忙しい季節でもあります。忙しさにただ流されることがないよう、しばらく時間をとって、思いを巡らせてみてください。今年のこの季節、神様はあなたに何を求め、何を差し出し、何に招いてくださっているでしょうか。そしてアドベントの約4週間、その招きを意識しながら過ごしてみていただけたらと思います。

 

なお、英語になりますが、バイオラ大学が毎年、音楽と美術を用いたアドベントのすばらしいディボーションをオンラインで提供しています。今年は12月1日から1月7日まで毎日更新されます。関心のある方はぜひご覧になってみてください。

http://ccca.biola.edu/advent/

帰国者の歩み:帰国者による教会開拓編

帰国者の帰国後の歩み、特に、神様からの召しに応えてがんばっている様子を知ることができることは、JCFNにとって大きな励ましです。

富山で教会開拓をしている帰国者一家から証が届きました。
ぜひ、働きを覚えてお祈りください。


「地方都市での教会開拓、、めちゃ楽しいですよ!」
川上望
トリニティーチャーチ富山牧師

私たちは2015年の3月に結婚し、4月に富山県での教会開拓が始まりました。
そして現在2018年に入り、次の春には4周年を迎えようとしています。

現在、教会にはナイジェリア人、ケニア、カナダ、アメリカ、フィリピン、タイ、
マレーシア、ベトナム、イギリス、バルバドス、オーストラリア、インドネシア人、
もちろん日本人も。
いつか来る、「その日」の礼拝の前味を、毎週富山で味わっています。

2008年、私がカナダに留学していた頃、カナダ、シアトル、ポートランドと、
ノースウェストで教会を開拓している先生方と出会い、
そしてその情熱に、心打たれ、教会開拓の思いを与えられました。
あっという間の10年。多くのことを学びました、そして今も学んでいます。
はっきり言って失敗ばかりしています、しかしその都度、立ち上がる力を
御言葉を通して、主は私に語ってくださいます。

開拓が始まり約三年半は、富山の地において持たれている主の計画に耳を傾ける日々でした。

私は地元の北海道を離れた後、京都、カナダ、名古屋で学生生活を送りました。
不思議なことに各地でご奉仕させていただいた教会はすべて英語と日本語のバイリンガルチャーチでした。
なので二ヶ国語で行われる礼拝の良い点、また難しい点も学ぶことができました。
二カ国で行われる礼拝は、常に通訳が必要で、メッセージも内容の倍時間が掛かってしまう。
賛美のパワーポイントも日本語の賛美ならば日本語、ローマ字、英訳を用意しなければならない。

私は富山での開拓が始まったら、絶対に日本人に向けて、日本語だけのシンプルな礼拝を持ちたい、と願っていました。
そして富山県にいる人々に福音を分かち合っていきたいと願っていました。

しかし、私の計画と主の思いは少し違っていました。開拓がはじまり半年が経ち、主が送られる人々は、なんとアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、フィリピンから来た英語教師の若者たち、大学生として留学してきた人たちでした。なぜなら富山県には英語を使って礼拝している教会がなかったからです。彼らは礼拝する場所を求めていました。

私も妻も海外で生活をしていた期間があったので、日用会話はできました。そして、彼らとは本当に良き友となりました。それでも数ヶ月は日本語だけでの礼拝は続けました。しかし英語教師の若者たちは、日本語がわからなくても毎週礼拝に参加し続けました。

そんな中、ある日祈りの中で、
私の中で握って離さないものを、主に明け渡すチャンスを、主ご自身が私に下さいました。

「この教会は、私のものではありません。あなたのものです。」と。

【主】が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。
【主】が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。詩篇127

妻も同じ思いが与えられていました。教会に来ているみんなが礼拝に心から参加できる様に、彼女は通訳の奉仕を引き受けてくれました。そして2016年からバイリンガルでの礼拝が始まりました。私はこの富山にあっても、主の目は、すべての主を求める人々の上に注がれていることを、改めて知らされました。

私たちが海外で、外国人としての教会生活を知っているからこそ、私たちは彼らの気持ちを分かってあげられる。
その後、彼らを通して多くの日本人が教会に足を運びました。今では求道者としてバイブルスタディーに参加している人もいます。英語を使ったミニストリー、英語のバイブルスタディーも始まりました。

富山県に現在、海外の教会から遣わされた宣教師は数えるほどしかいませんが、神様が贈ってくださった人々は沢山いることを知ります。日本は福音が伝えられていない国の一つです。そしてその中でも北陸はもっとも宣教の難しい地域のようです。しかし、この北陸に主は大きな計画を持っておられる。

私たちはこの地域にいる人々を福音によって励まし、神の宣教に加わっていく教会でありたいと願っています。

トリニティーチャーチ富山ホームページ

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