JXJキャンプ2018 証

水野 唯(JXJ2018年度リーダー)(写真左)

 

日頃からJxJへの暖かいサポートとお祈りをありがとうございます。

今年は9月14−16日にJxJキャンプをブラックダイヤモンドキャンプ場で持つことができました。また、今年もカリフォルニアから清水正臣・摂ご夫妻が講師として来てくださり、二人の温かな人柄と熱い信仰でシアトルの肌寒い気候もどことなく暖かく感じられる、とても貴重で特別な3日間となりました。

例年までJxJキャンプはJEMSキャンプの一つのプログラムとして参加していましたが今年は初めてJxJのみでキャンプを 実行することになり、沢山のチャレンジがありました。計画していく中で、思うように物事が進まないときや、初めてのことばかりで葛藤を抱くようになり、「参加者は実際に集まるのか、本当にこのキャンプを実行できるのか」という不安がありました。しかしある時をきっかけに、このキャンプは自分たちが満足するためにあるのではなく、ただ純粋に神様に仕えるために用意されているのだと気づかされた時にJxJキャンプを心から神様に委ねていくことができました。委ね祈り続けた結果、神様はその一つ一つの祈りに応えてくださっただけでなく、想像していた以上の祝福と恵みを与えてくださいました。

全く予想もしていなかったところからの参加者や奉仕者が与えられたことや、キャンプを通してスタッフ同士の関係が強められたことを通しても神様の臨在を感じることができました。

各セッションやスモールグループの時間だけではなく、食事や運動会、自由時間など全ての機会を通して参加者一人一人(Day camperを含めて合計25名参加 内5人未信者)が互いに神様を中心として仲を深めることができたことも嬉しく思います。

今年のキャンプのメインテーマは” Who am I? -What is your identity? – わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。イザヤ書43:4” 副テーマ聖句に、詩篇139篇1~18節が引用され、私たちのアイデンティティはどこから来るのか、キリストにあるアイデンティティとはどういうものなのかという問いかけを 中心にプログラムを進めていきました。

講師の清水ご夫妻が、聖書箇所や様々な証を通して 私たちは神様の無条件の愛を受けて一人一人が意味を持って存在していること、また、それぞれのアイデンティティは神様を知りその愛を知ることで形作られ強めらていくということをメッセージしてくださいました。

どのセッションもノンクリスチャンにも親しみやすい内容で、各スモールグループでそれぞれのあり方や人生の価値観などについて意見を交わすことのできる豊かな時間となりました 。

また、私を含め4人のクリスチャンの参加者 が証をする機会も与えられ、それぞれの証を通して神様の愛の御業に触れられる時間が与えられました。

これからも自らのアイデンティティについて悩み、考えていくことがあると思います。ですが、そのプロセスの中で神様の変わらない愛に応え自らをよりイエス様に近づけていけるよう、神様の望まれる姿に変えられていけるようにこの先の信仰生活も歩んでいきたいです。

そしてキャンプで築くことのできた一人一人との関係や神様から受けた恵みを今後も大切にしていきたいです。どうぞこれからも神様がJxJを大いに 用いてくださるよう引き続きお祈りしていただけると感謝です。

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