ドン・ライト(RJC 創設者, オペレーションジャパン祈りのガイド編者、宣教師)
国際カンファレンスや地域レベルの集まりなどRJCの働きの拡張にともない、色々と新しい分野に足を踏み入れました。複数の遠隔会場同時開催の一日ネットカンファレンスは多くのミニストリーの現場をつなげ、それぞれが自分の場所に居ながらにしてネットワークの輪を広げる事ができました。簡単な事に聞こえるかもしれませんが中々どうして複雑で、色々学ばされました。いつもより更に祈りました。大陸の端から端、日本にまでもかかるようなソファーを動かすのは、そりゃあ並大抵の事ではないですよね。
10月20日がその日でした。 テーマは「日本人への働きかけを共に働く」。メインスピーカーはJCFN理事長の米内宏明先生。カンファレンスの核会場はRJC発足の地、ワシントン州カークランドのノースショア・コミュニティー・チャーチでした。 是非こちらのリンクから録画などをご覧ください。
遠隔会場候補地については次のような要件を検討しました。
- 興味をもって参加する人がいるか。
- 実行委員会。
- ネット集会の為の設備のある開催場所の確保。
- カンファレンスに付随してお昼ご飯やセミナー、パネルディスカッションなどのプログラムの用意があるか。
- カンファレンスの必要経費を共に担う意向があるか。
全米に10、日本にも2か所、開催地が与えられたことを感謝しています。今までは日本でのこうした集会企画は避けていました。けれども今回遠隔会場方式を採用する事で、大阪と東京での開催も可能になりました。
12の会場の他にも「ミニ・カンファレス」も奨めてみました。興味のある方はいても上の5つの要件は満たせないという候補地に次の要件を満たすかをお訊きしました。
- 少なくても一人の人が開催を取り仕切られる。
- その方の自宅でもいいので開催場所がある。
- インターネット接続。大概のプログラムはメイン会場からの発信となるので、カンファレンスの録画を使って後日開催も可能。
分かっているだけで少なくとも3か所でこのようなミニ・カンファレンスがもたれました。中でもヒューストンは、ほぼ遠隔会場のような働きとなったようです。他にはペンシルベニア州のアレンタウンとインディアナ州でも持たれました。