倉田めぐみ(JCFN中西部協力主事)
ハレルヤ!主の御名を賛美します♫。JCFNに中西部協力主事として関わる恵みに預かっております、倉田めぐみと申します。まだ寒い日もありますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか。今日はこの場をお借りして、ミシガンで神様が行ってくださっている働きについてシェアさせて頂ければ幸いです。
「ミシガン」と聞くと他の地域にお住まいの方は何を思い浮かべられるでしょうか。雪・寒風・・・も、もちろん目一杯ありますが、ミシガンの代表的な産業と言えば自動車。近年自動車関係の仕事でこの地に移住する日本人が多くなり、アメリカ国内で日本人の人口増加率の1、2を争う地域です。
そのような日本人を対象にした大小の働きがミシガン各地に点在しています。今回は日本人人口が特に集中しているデトロイト近郊、ミシガン南東部を中心にご紹介したいと思います。
この地域の日本人ミニストリーを現地のアメリカ人兄弟姉妹の支え抜きにして語る事はできません。複数のローカル教会が提供するESLやバイブルスタディを始め、様々なプログラムを通して駐在員家族を中心に毎週数百人の日本人にリーチアウトが行われています。
下は昨年10月20日(土)に行われたRJCマルチサイトカンファレンス・ミシガン会場の様子です。地域の様々なミニストリー団体や教会から日本人ミニストリーに重荷を持った人々が一同に会して、情報交換と励ましを受ける祝福された時となりました。多くのアメリカ人、また日本人以外の外国人の方々が、なんとかして一人でも多くの日本人の魂が救いへと導かれるようにと熱心に祈り求め、豊かに愛を注ぎ続ける姿を拝見するにつけ、主の日本への憐れみといつくしみを目の当たりにするようで胸が熱くなります。
また今回は2015年秋に続き愛知県牧師会より井森隆司先生(日本バプテスト教会連合 豊田みのりキリスト教会)と入江告先生(日本同盟基督教団 豊田神池キリスト教会)が来訪してくださり、RJCカンファレンスにもご参加くださって共に交わり、豊田市の教会の事を伺う機会が与えられました。
自動車関連の仕事で駐在している家族の多くが愛知と近辺の地域からやって来て、またそこへ戻って行かれるので、ミシガンと豊田の間で協力関係が育まれているのはまさに主が与えてくださった橋渡しの備えだと思います。
次の写真は日曜賛美喫茶とインドア・アウティング(お餅フェローシップ版)からのものです。これはどちらも教会の枠を超えた信徒主体の超教派イベントで、様々な家庭で持たれているバイブルスタディ等と並んでクリスチャン同士の励ましと成長の場であると同時に、教会にまだ行った事がないノンクリスチャンの方も気軽に参加できる雰囲気になっています。
こんな感じで、寒いミシガンですが主の業は熱いです!どうぞお祈りに覚えて頂ければ幸いです。
この地で多くの日本人がキリストに出会い、従う者と変えらるように。
豊かに用意されている収穫のために働き人が起こされるように。
すでに救われたクリスチャンに一致と成長が与えられ、主の働きの協力者として立っていく事ができるように。
それぞれ置かれた場所で、皆さんの上に愛の神様の祝福が豊かにありますように。
「よきおとずれを伝え、平和を告げ、よきおとずれを伝え、救いを告げ、シオンにむかって『あなたの神は王となられた』と言う者の足は山の上にあって、なんと麗しいことだろう。」イザヤ52:7