帰国者を理解するために(5)〜「どう接すればいいの?」帰国者は宇宙人?その4

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はじめに

1. 帰国者ってどんな人?

2. どう接すればいいの?ー「帰国者は宇宙人?」その1

3. どう接すればいいの?ー「帰国者は宇宙人?」その2

4. どう接すればいいの?ー「帰国者は宇宙人?」その3

 

3. どう接すればいいの? – 「帰国者は宇宙人?」その4

ポイント 4. どのような信仰の歩みをしてきたか? 受洗は? -続き#2

後半では「聖書を学びたい人は別室へどうぞ」と招きがあります。興味がある人はそ ちらへ移動します。そこで出会ったクリスチャンが自分の教会の礼拝や他の集会に求道 者を誘い、さらに導いていきます。英語力によってはどんどん本格的な求道を進めてい くこともできますが、同じような行動をしていても英語力が伴わなければ理解も進まな いものです。

 

また、アメリカでは超教派の団体による留学生伝道が盛んに行われています。大学の キャンパスの中で、留学生たちの英語のレポートを助けたり、車を買う手伝いや、引越 しの手伝いなどをしながら、友情を築き、徐々に福音を伝えていく、ということが良く あります。また、彼らは、パーティやイベントを通して友達をつくり、そして興味のあ る人たちにはバイブルスタディを提供しています。 「母と子の集い」といった集会をしている教会も多くあります。幼稚園に行く前の年令 の子供と母親が集って、一緒に遊ばせたり、母親同士が情報交換をする場になっていま す。ここでも英語教室のように、福音や聖書について語る場合とそうでない場合があり ます。このような集会をきっかけに受洗まで至る婦人も少なくありません。しかし求道 心があまり無く、英語力もそれ 程 でもない場合は、ただ活動に参加 していたというところで終わるこ とも多いでしょう。 それでも、帰国後教会に通いた いという思いが与えられれば、そ れはそれで感謝なことで、私たち としては「少しでも長く教会に通っ てくれれば」という思いで教会 紹 介をします。このような「求道者」 が「私は海外で教会に行っていま した。」と言った時、どのような 集 会か、どのような思いで集ってい たか、どの程度福音や聖書につい て聞いたか・理解したか、今日本 の教会に通うにあたって何を望ん でいるか等を聞き出せればいいの ではないでしょうか。海外で経験したものと似たような集会があれば、さらに通いやすくなるでしょう。

 

以上、帰国者の海外教会体験や現状を知るための4つのポイントについてお話しまし た。次に、海外で邦人伝道に携わるものとして、帰国者と日本の教会についての個人的 な所感をお分ちしたいと思います。

続く。。。

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