神様の計画に在ったBBWIT20の恵み
瀬戸 亜也子
例年であれば2泊3日で行われているBBWIT。それが延期となり、オンラインになり、日程が減り、内容も予定より少なくなりました。私たちの目から見たら「ちょっと残念」な流れの中で、主の計画はそのちっぽけな考えより大きくて、良い意味で予想外の祝福のある時間を与えてくれました。
初のオンラインでの試み。2週間ほど前からSNS上で自己紹介から繋がりが始まりました。日々ゆっくり追加されていく皆さんの自己紹介に、心はワクワクです。当日2日間では全体での学び、スモールグループ、パネルディズカッション、デボーションの時間、メッセージ。そして学びだけじゃなくゲームも。すごい!
千葉・東京・埼玉・神奈川・愛知・兵庫・鳥取・沖縄・時差も超えてカリフォルニアからも兄弟姉妹が集まれるなんて、オンラインでないと成しえない環境の中で、共に学ぶ恵みにあずかりました。
今回のメインテーマは【セルフケア】。
リーダーとしての働きの中、リーダーだからこそ忘れてしまいがちな、自分自身へのケアについて向き合い、学びました。
リーダーの立場の人や、役割に付いていてなくても周りのために動いている人は少なくないと思います。そんな皆さんは自分の時間を確保するよりも、自分の心の状態よりも、周りのために時間など優先して使うこともあるのではないでしょうか。また、「しっかりしていなきゃ」と強くあろうとしないでしょうか。
学ぶ中で個人的に思わされたのは、クリスチャンとして成長していっても、いつまでも【神様の子供】ということでした。
神様との個人的な時間を確保することや、神様が共にいてくださる平安にひたることも大切。自分は神様が作ってくれた被造物の人間だと覚え、限界ある存在と認め、神様によって今存在していることを知る大切さも学びました。
そして、テーマ聖句エペソ4:16にもあるように、私たちの地上での歩みは一人ではなくて、「あらゆる節々を支えとして組み合わされ、つなぎ合わされ」、兄弟姉妹と共にあります。励ましあい、頼りあい、支えあって進んでいきたいと思いました。
参加できてよかったです。この機会を与えてくれた主に感謝します。
いま未経験な状況の中にいますが、何があっても、主がいてくださるから大丈夫。この地で何があっても、兄弟姉妹は繋がっていられる。だって神様がその方法を用意してくださるから。その縮図がこのBBWITにありました。
「こんな時もあったね。」と笑顔で振り返るときが来ると思うと、それも楽しみです。
「やっと会えたね!」と直接会えるときの楽しみが残っているのも嬉しいです。
臨機応変に、柔軟に、クリエイティブに、準備・運営してくださった実行委員の皆さまにも、ありがとうございました。