🌿Re-Connect🌿

July 4thの独立記念日を前に、再生に向かって走りだしたアメリカの生活は、緩やかにいのちを吹き返しているようにみえます。

半年前に

🌿Restー休息する 🌿Restoreー回復する

🌿Connectーつながる 🌿Createー造る

という4つのリズムに取り組んでいることをお伝えしました。

パンデミック前から抱えていた私たちの不安やストレスは、Stay Home生活で更に増えていくことを予想していましたが、一年経ってみて不思議なことに、かえって不安やストレスから自由になっていることに気づきました。

この一年間、私たちにとって何がessential(必要不可欠)なのかを、改めて吟味することになり、それを大切に守るために努力をしてきました。

夫が牧師である私にとって、まず一番大変で、また喜びでもあったのが、家のリビングから配信したオンライン礼拝でした。

外出禁止令が出ていた当時、週に一回の礼拝配信だけでは、不安がつのるのではないかと、牧師のStay Home生活の動画を撮ってYouTube配信をし、電話や訪問を増やしました。その結果、休息、回復のリズムどころか、更に忙しさに追いかけられる毎日がスタートすることになりました。

それでも、これまでの、何かに掻き立てられ、周りと比べて生きていた毎日から、私の魂が本当に求めているものが何なのか、考える機会が与えられたことは、受け取るべき時に差し出された神さまからの恵みでした。

退避生活の中でも、毎週オンライン礼拝を献げられたこと、JCFNの集会や他の機会を通して世界中の人たちと、オンラインでつながることができたことは特に大きな慰めと励ましでした。

パンデミックが収束して一番嬉しかった出来事は、教会の再開と同時に、初めて礼拝に出席された方とお会いできたことでした。その方は、これまで私たちの教会に来たことがなく、家族や友人から離れて暮らすことを余儀なくされていました。そんな状態でパンデミックがはじまり、オンライン礼拝やzoomの学び会を通して、教会や神の家族とつながることができました。また、以前から求道中であったご主人は、教会の皆さんに支えられ、この夏、洗礼を受けることになりました。🙌

このことは、「Connect- つながる」というリズムが、essentialであることを教えられた大きな出来事でした。

「Rest-休息」と「Restore- 回復」の二つのリズムは、忙しさとストレスに縛られている私たちの魂が、イエスさまの平安で満たされていくためのインプットリズムです。

後の「Connect- つながり」と「Create-創造」の二つは、不安や恐れで閉じこもってしまいがちな私たちを、新しい世界、喜びと祝福を受けとる世界へと助け出してくれるアウトプットのリズムです。

このリズムは、イエスさまがそうであったように、退いて静まり、そして積極的に世に出ていって人々と関わっていく、観想的な生き方のことです。この一年の強制終了を通して、私たちの魂には、この観想的なリズムとバランスが大切だと身をもって教えられました。

外出禁止令が発令される直前、私はあるリトリートに参加しました。その時まで、私にとって「休息」と「回復」のリトリートに行くという事は、これまでの自分へのご褒美、そして次のより高いステップや自己実現のために、自分を整える時だと思っていました。

でも、そこでは、休んでも願いが叶っても満たされない自分、そればかりか自分の弱さや足りなさ、醜さ、傷つきやすさに気づかされる時となりました。後になって、あのリトリートは、新しいスキルを学ぶ時でも、ただ休む時でもなく、私にとって大切な魂の必要に気づかせてくれる、神さまからの、これ以上ない恵みの贈り物だったと知りました。

今、振り返ってみると、この一年の全てが魂のリトリートの期間でした。オンラインでのCC、EC、GRC、そして毎週の礼拝で受けた恵みは、自己承認や不安や恐れに縛られている私を、神の子としての自由へと導かれる記念のマイルストーンとなりました。

この一年のひと足ひと足に、痛みの中に共にいてくださるイエスさまの眼差しがあり、それにより私の魂は、新しい視点で自分を見ることができました。その時々に頂いた魂の安らぎは、これまで通らされてきたことの意味だけでなく、神さまが備えてくださった人たちとの関わりの意味にも目を向けさせてくれました。

6月15日に退避生活の規制解除がされ、教会や人との関係がRe-Connectし始めました。

再生しようとする時、そこには痛みも伴います。ソーシャルディスタンスを強いられ、政治的な分断や隔てを経験した私たちは、誰もが簡単に、距離を縮めることができないかもしれません。

例えば、友人や親、自分の夫や妻、恋人に心を打ち明けようとして「あぁ、やっぱり。言わなきゃよかった。」と思ったことはないでしょうか。自分の存在そのもの、意見や弱さを知ってもらいたい時、受け止めてもらえず、傷つき痛むことを既に経験しているので、リオープンしたと言われても、人とのつながりをどのように再生したらいいのかわからない時代になってしまいました。

 

私は、実のところスモールグループが大の苦手です。基本的にシャイなのです。😅つながることへの悪い(面倒、辛い)イメージがあったのか、以前は早く終わって欲しいと思ってしまうタイプでした。

それは、つながりに傷ついているので、自分が関心のないことや、当たり障りのないことを共有することへの居心地の悪さを感じること、また、お互いが自分でもまだ気づいていない魂の深い部分を、誰かに知られたり、共有することにオープンではなかったからだと思います。

でも、つながりを恐れたままでいると、いつの間にか魂が孤立し、私たちが孤独になることを望む敵にとって、神や人への不信を抱かせる最高の状態にしてしまうのかもしれません。

結婚してから、私は🇯🇵🇨🇦🇺🇸の3カ国で12回の引っ越しをしました。これは自慢にもならないくらい、以前は虚しさと痛みを重ねた思い出でした。40代になってから、自分がこれまで築いてきた信頼できる友や教会とのつながりを別の場所で再構築することは、私にとっての大きな課題でした。群れをなしたり、多くの人と関わるソーシャルなことが苦手な私は、必死に周りに合わせようと振る舞い、見た目は普通でも、心はいつもジャグリングを続けるピエロのような状態でした。

それでも感謝なことは、介さん(夫)にいつも心を共有できたことです。(夫と妻という関係では、また別の色々がありますが😅)このパンデミックを通して、自分にとって大切なつながりとは、単に時間や楽しみを共有するだけではなく、たとえ遠く離れていたとしても、お互いの心の内側にあるもの、責任や志(こころざし)を共有できる人たちであることを知りました。

特にこの一年は、神さまがその時々にタイムリーで適切なつながりや、大切な人を置いてくださったことも思い返しています。

リトリートに始まり、例えそれが短い期間に限られた分かち合いであっても、ECのスモールグループでご一緒した先輩K夫人だったり、救われた喜びと献身の思いに溢れた若者だったり、一生懸命に抱えた傷みと闘っている方や、突然サプライズの贈り物をしてくださった方だったり、と様々です。そのような神さまのなされたタイムリーな配置を心に留めることによって、これまで面倒で、厄介な対処すべき存在であった人とのつながりが、自分の魂と向き合う恵みのつながりへと変わっていきました。

先月、娘たちにPrayer Leiを作りました。Leiには「愛する子」という意味もあるとお聞きしたので、これまでも卒業式毎に、祈りながらラフィアとお花をつなげて編んでいきました。

私たちには、神さまご自身が計画して出会わせてくださるつながりが用意されている。

神さまは、私たちの人生の節目毎に、それをそっと首にかけてくれて「あなたはわたしの愛する子。わたしはあなたを喜ぶ。」と慈愛に満ちた声をかけ、そのつながりが美しいPrayer Leiになっていたことを教えてくださる。私が子どもたちを思い祈ったように、神様は、私たちに自分の足りなさや弱さを数えるのではなく、このつながりを思い起こしてどれだけ愛され、祝福されているかを伝えたいと思われているのではないでしょうか。そこにつながるだけで心が休まり、共に時間を共有するだけで励まされ、誠実に自分と関わってくれるつながり。痛みや苦しみを覚えるつながりさえも、神さまの御手でつながれ、織りなされていくと、少々凸凹に見えるけど、世界でたったひとつしかない、オリジナルな「Lei -愛する子」になっていく。

これからは、寂しさを埋めるため、自己承認や誇るためにつながりを求めていた自分から

→   神さまが与えてくださるつながりを、感謝して受け取りなおしたい

→  私自身が誠実に、相手を祝福し、愛することを選びたい

→   友になりたいと望むような友になっていきたい

このパンデミックは、自分の弱さや足りなさも、Wholenessで愛してくださるイエス・キリストが、私の友となって下さった事を、改めて感謝する時でした。

新しい再生に向かう時代に、共に歩んでくださるイエスさまとのつながりと、神に愛された子としての本当の自由を喜んでいきたいと思いました。

 

わたし自身、あなたがたのために立てている計画をよく知っている
──主のことば──。それはわざわいではなく平安を与える計画であり、
あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。   エレミヤ29:11

不慣れなこと故に、毎回緊張してまとまりませんでした。このような貴重な機会が与えられたことに感謝して、これからも魂のリズムについて、少しづつ自分のブログに綴っていきたいと思います。これまで読んでくださった皆さん、ありがとうございました。🌿

 

中尾真紀子
サンタクララバレー日系キリスト教会牧師の妻
🇯🇵🇨🇦🇺🇸生まれの三人娘の母
趣味: 夫の観察、無駄にインテリアの模様替え
主婦ブロガー ++Violette ++
https://violetteivory.wordpress.com/

 

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