WIT21は最高だった

岡本圭人 (テキサス州在住)

この証を読んでくださる皆様こんにちは、こんばんは、おはようございます。アメリカのテキサス州ヒューストンで大学生をさせていただいている岡本圭人と申します。証を書いてするのは初めてのことなので読みにくいと思いますが最後まで読んでくださると嬉しいです。前置きはここまでにして証をしていきたいと思います。

私は2020年の1月1日にアメリカに留学生として来ました。来てすぐは英語を理解することができずまるでロボットのように「Yes」「No」しか言葉を発していませんでした。しかしある程度英語が理解できるようになり、日常生活も大学生活もそれなりにできるようになったときふと疑問に思ったことがありました。それは「神様はなぜ僕をアメリカに?なぜテキサスに?なぜヒューストンに?」でした。それは毎日の聖書通読や、祈っていく中、そして現在のヒューストンの日本人クリスチャンの現状を見ていく中で神様が答えを表してくれました。「ヒューストンにいる日本人学生に神様のことを伝えていくこと」それが神様が私に与えてくれた役割でした。それを知りさっそく行動していこうとFBグループを作りました。神様のことを伝えていこう!!と思いましたが、今までそういったコミュニティを作ったことがなくいきなり始めてもなにをしたら良いのかわかりませんでした。そして祈り悩んでいるときWIT21の参加招待がきました。最初「はてWITとはなんやろう?」という感じでしたが説明を聞いたとき、これは!もしや!参加するしかないやん!神様が私の悩みの祈りを聞いてくださり導いてくださった!と思い参加を決めました。

ドキドキとワクワクでいっぱいの中WIT21が始まりました。2日間で4つのセッションがありどれもこれも素晴らしいものでした。その中で教えられたこといくつかありました。ひとつはコリント人への第一の手紙 12:5-6の 「務は種々あるが、主は同じである。 働きは種々あるが、すべてのものの中に働いてすべてのことをなさる神は、同じである。」から語られたセッションです。コミュニティを作るにあたって神学の違いや考え方の違い、また与えられている賜物の違い、奉仕の仕方の違いはあっても、仕えるものは同じ神様である。そして神様によって1つにされることを学びました。これは今からコミュニティを作ろうと考えている私にとってすごい良いセッションとなりました。また「アカウンタビリティパートナーの重要性」について語られました。アカウンタビリティーパートナーとは

①聞くべきことを聞いてもらう関係
②霊的な成長で見張りあう関係
③そのために分かち合い、報告し合い、指摘しあうことができる関係
④意図的に自主的に関わっていく関係

です。コミュニティを作るにあたって私自身の信仰生活の支えになる人が重要だと学びました。

これからも神様の計画を行うものとして神様についていきたいと思います。またヒューストンの日本人学生のために、福音のために覚えてお祈りしてくださると感謝です。

WIT21に参加してたくさんの素晴らしいクリスチャンに出会い、証を聞いたり問題について一緒に話し合ったりしてとても良いときとなりました。WIT21のスタッフの皆さんありがとうございました。

 

WIT21 証

錦織咲(ニュージャージー州在住)

「こういうわけですから、もしキリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら、私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。」(ピリピ人の手紙2:1−5)

WITのプログラムで奉仕してくださった方々が、コミュニティのリーダーとして成長するためのワークショップをリードしてくださいました。また奉仕の経験の証しを聞かせてくださいました。イエス様のように謙遜でへり下ったリーダーになるために、社会的に認められるようなリーダーではなく、神様が私たちをみて喜んでくださるリーダーになることが、語られ、また考えさせられました。

わたしは現在、NJの州立大学で勉強し、生まれる前から通っている日本語キリスト教会と東海岸のユースや大学生向けのミニストリーで奉仕をしながら歩んでいます。具体的には、NJ/NY地域にいる日本人、日系アメリカ人と繋がって伝道したいという気持ちを持っています。

今年のCentral Conferenceでは、栗栖先生がイェス様がもし今の時代の社会の中におられたら具体的に誰の隣人になっていたかと語ってくださいました。それから、わたしは誰の隣人になるべきか、考えてきました。するとわたしの周りに一番イェス様を必要としている方々の顔が浮かんできました。そして、今回のWITを通して、気が合わないかもしれない、友達になりやすい人でもないかもしれない、でも、神様の愛が必要としている、そういう人にイエス様が近づいて愛を表していたように、わたしも歩みたいと思いました。わたしもへり下り、自分のプライドを捨てて、キリストの愛を中心とした生き方をクリスチャンコミュニティでも、そうでないコミュニティでも生かしていくためにどのようにすべきなのか、WITを通して、たくさん学ぶことができました。

まだ、これからも勉強して学んでいくこともたくさんあると思いますが、WITで出会えた仲間とスタッフと共に祈る中で、深く神様に語られました。ミニストリーは、自分の努力ではなくて、ただ神様の恵みと愛によって、感謝と喜びを持って捧げるものなのだ。そして、自分の足りないところや弱さには関係なく、必要としている仲間やニーズを神様が与えてくださるのだと。新しいコミュニティを建てあげていく中で、すべてのプロセスにおいて、神様を求めていくことによって、大きな恵みが注がれていく事を期待します。

 

 

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