季節も一気に秋になりましたね。
みなさん、気候の変化による体調不良にお気を付けください。
私の最近何が食べたいかと聞かれたら、即答で「パンプキンpie」です。アメリカンなお店でこの季節に味わえるのですごく楽しみなのですが、日本ではまだ出会っていません、、ぜひ、おすすめのお店やレシピがあれば教えてください!
さて、そんな日本生活も早3年。今月号は『日本生活での恵み』と題してお送りいたします。
2020年3月23日に、私が大学、4つ下の弟が高校へそれぞれ進学に伴い帰国しました。
ここで感謝なことがあります。それは、私たちが帰国した数日後、台湾では新型コロナウイルスの影響で政府が台湾の出入国を一斉に停止したのです。この日に帰れたことは神様の御業と言ってもいいでしょう。
両親がまだ台湾で宣教師として働きを続ける必要があったため、私たちは東京の叔父家族の家に居候することになりました。
私は4月から入寮、弟は家から高校へ初めての電車通学の予定でした。不安と期待を持ち、準備を進める中、大学からは入寮延期のお知らせ、高校は休校のお知らせが来ました。
しばらくして、学校では手探りでありつつも、オンラインでの授業がスタート。
顔を合わせて始まるはずの学生生活もままならなくなり、家にこもりパソコンとにらめっこする日々が続きました。
しかし、こうした中でも、神様はずっとそばにいてくださり、私たちに豊かな生活と交わりを与えて下さいました。
しばらく会っていなかった叔父家族と祖母との生活、主日には徒歩で通えるところによく知っている牧師が出迎えてくれる教会があり、毎週兄弟姉妹に励まされながら通うことができました。さらに、感謝なのは、オンラインでありつつも、互いに励まし合い、授業やZOOMを用いて顔を合わせて交わり、祈る時間を、大学の同級生と過ごしました。
最初の一年は両親もおらず、自分たちで生活をしていくことに、戸惑いを感じつつも、すべてを神様に委ね、楽しんで感謝して生活できました。
しかし、楽しいだけではなく、とんでもなく辛いこともたくさんありました。人間関係で亀裂が入ったり、弟のSOSを気づくことができなかったり、様々な試練を経験しましたが、それでも神様はともにおられ、聖句も与えて下さいました。
“あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。神は真実な方です。あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていてくださいます。”
コリント人への手紙 第一 10章13節
この箇所はコロナ禍にある私を励ましてくれる素晴らしい箇所です。また、コロナに限らず、辛いことがあったり、試練にぶつかった時も、この箇所をよく思い出していますし、友達にもよくシェアしています。
帰国後の恵みは尽きず、今もなお感謝な日々が続いています。そんな神様にハレルヤ!
その後パンプキンパイを食べることができました!