びっくりうどん、お菓子、ゲーム、メリークリスマス!

皆さんのクリスマスの思い出はどんなものがありますか?

私は、クリスマスというと、小学生の頃、幼い頃から育った大阪の岸和田聖書教会でのクリスマスが忘れられません。

私にとって、クリスマスイブはお祭りのようで最高に楽しい一日でした。

まずは、お昼過ぎに駅前でクリスマスキャロルを聖歌隊で歌います。学校の友達に見つかると、嬉しいやら恥ずかしいやら。

その後、教会でイブ礼拝。讃美歌を歌い、キャンドルサービス。すると、なんだか焦げる匂い。後ろにいる高校生のお兄ちゃんたちが、私の髪の毛を焼いてる!な、なんということ!もう少しで礼拝の最中に大喧嘩になりそうでした。

そんなハプニングの後、今度は、グループに分かれてクリスマスキャロルの出前に出かけます。車組、自転車組、徒歩組。教会に集われている方や、病気の方、今伝道している方々に事前に連絡をして回るのです。三〜五件ずつぐらいのお家を回ります。私はこの出前キャロルが大好きでした。なぜなら、訪問先のお家が、いろいろなお菓子やケーキ、果物など差し入れを用意して待ってくださっているのです。子どもの私は、出前に行って、歌うだけですごいご褒美がもらえる最高の奉仕でした。

寒い中、ようやく教会に戻ると、婦人会の方々が、「びっくりうどん」という教会名物のうどんを用意してくれています。普通のきつねうどんなのですが、一玉半から二玉分のうどんなので量が大きくてびっくり!というのでそういう名前になった・・・と記憶しています。

とにかく、寒さからのこの暖かいうどんを、みんなで食べて、戦利品のようなお菓子やケーキを並べて、それを食べ、そこから、老若男女、夜遅くまで(といっても10時ぐらいまででしょう)ゲームをみんなで楽しむのです。

いやぁ、楽しかった!美味しかった!

イエス様の誕生会に招かれると最高だ!と子どもの頃から思っていました。私の罪のために人として生まれてくださったイエス様のことは、日曜学校で学んでいましたが、とにかく、イエス様が生まれてくれて、こんな楽しいイブを過ごせることが、その頃の楽しい思い出です。

最近は、クリスマスイブもクリスマスも、ECの準備で明け暮れて終わってしまいます。でも、その後のECでみんなで神様の招きに応えて、イエス様の宴会に集うことができます。

今年のECでの神様が用意してくださっているお土産はなんだろうと今から楽しみです。それは、私個人のものも含み、参加者全員に特別に用意してくださっているものです。また、祈りに覚えてくださっている方々にも主の用意してくださっている素晴らしい祝福があるはずです。

暗闇の世界に来てくださった希望の光、イエス様の誕生を心から感謝し、祝いつつ。

メリークリスマス!

 

清水摂(北米代表主事)

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