祈りの月間2023-week1-1-

帰国者インタビュー

名前

於保 清見(おぼ きよみ)

 

海外何年いた?:

ニュージランド4年、デンマーク2年、ドイツ1年

 

何をしに?:

デンマークは高校留学で1年いて、ニュージランドは大学の学士、デンマーク1年とドイツ1年は修士の勉強のために行っていました。

 

救いのきっかけは?

もともとクリスチャンホームで、高校もキリスト教系の学校だったのですが、なかなか信仰の確信を持てずにいました。ニュージーランドでも日本人のバイブルスタディーに参加したり、常に聖書を手元においていたりはしている状態でした。基礎的な知識はあったので、深くきちんと学ぶには日本語がいいなと思っていたので、就職のために日本に帰国してから聖書と向き合おうと考えていました。帰国前に、クリスチャンの友人がドイツまで遊びにきてくれ、日本人の宣教師の方を紹介してくれました。その宣教師の方がJCFNに関わっていらっしゃり、JCFNの存在を教えてくださいました。東京で就職し、JCFNのサマーカンファレンスに参加したことをきっかけに、新宿SGに参加し、教会を紹介してもらい、SGの学びと教会の牧師さんからの教えのおかげで信仰に確信を持てるようになり、SGの場で信仰告白をしました。

 

救いに導いてくれた影響力のあった人は?

本当にたくさんの人たちが私の人生において影響を与えてくれたと考えています。教会に行くことも、聖書を読むことも、お祈りすることも促されたことすらほとんどない両親でしたが、クリスチャンというものを常に生き方で示してくれていました。海外で出会ったクリスチャンは本当にこんな人に私もなりたいと思わせてくれる人たちでしたし、JCFNの仲間、教会の家族たち、たくさんの人に導かれたと思っています。何より、私に扉を開けてずっと待ってくださっていたイエスさまのことを思うといつも感謝が沸き起こります。

 

今どこで何をしているか?

今は、東京で映像制作の仕事をしています。

 

帰国のときに励ましや支えになった人・ことなど

7年間海外生活でしたし、西洋諸国の居心地が良かったので、帰国にはかなり葛藤がありました。日本に帰国するのが怖いと思っている時に、クリスチャンの友人がドイツまで訪ねてきてくれ、日本人の宣教師の方をご紹介いただき、帰国を励ましてくだいました。また、JCFNという帰国者クリスチャンが集える場所があるということも大きな励みになりました。

 

帰国後のチャレンジはどんなのがあった?

就職先は帰国者も多い職場だったので、思ったほど大変ではありませんでした。時間はかかりましたが、確信を持って信仰告白できるまでしっかり聖書を学ぶ機会があったこと感謝でした。

 

これから帰国する人へ励ましの言葉

日本にはまだまだ帰国者やキリスト教への偏見がありますが、同じように悩み、乗り越えてきたクリスチャン仲間がたくさんいるので、ぜひそういった人たちと繋がりを持って信仰生活をともにしてみてください。パウロのように、「わたしが弱い時にこそ、私は強いからである」ときっと思えるような出会いと経験が待っていると思います。

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