WIT21 証

錦織咲(ニュージャージー州在住)

「こういうわけですから、もしキリストにあって励ましがあり、愛の慰めがあり、御霊の交わりがあり、愛情とあわれみがあるなら、私の喜びが満たされるように、あなたがたは一致を保ち、同じ愛の心を持ち、心を合わせ、志を一つにしてください。何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。」(ピリピ人の手紙2:1−5)

WITのプログラムで奉仕してくださった方々が、コミュニティのリーダーとして成長するためのワークショップをリードしてくださいました。また奉仕の経験の証しを聞かせてくださいました。イエス様のように謙遜でへり下ったリーダーになるために、社会的に認められるようなリーダーではなく、神様が私たちをみて喜んでくださるリーダーになることが、語られ、また考えさせられました。

わたしは現在、NJの州立大学で勉強し、生まれる前から通っている日本語キリスト教会と東海岸のユースや大学生向けのミニストリーで奉仕をしながら歩んでいます。具体的には、NJ/NY地域にいる日本人、日系アメリカ人と繋がって伝道したいという気持ちを持っています。

今年のCentral Conferenceでは、栗栖先生がイェス様がもし今の時代の社会の中におられたら具体的に誰の隣人になっていたかと語ってくださいました。それから、わたしは誰の隣人になるべきか、考えてきました。するとわたしの周りに一番イェス様を必要としている方々の顔が浮かんできました。そして、今回のWITを通して、気が合わないかもしれない、友達になりやすい人でもないかもしれない、でも、神様の愛が必要としている、そういう人にイエス様が近づいて愛を表していたように、わたしも歩みたいと思いました。わたしもへり下り、自分のプライドを捨てて、キリストの愛を中心とした生き方をクリスチャンコミュニティでも、そうでないコミュニティでも生かしていくためにどのようにすべきなのか、WITを通して、たくさん学ぶことができました。

まだ、これからも勉強して学んでいくこともたくさんあると思いますが、WITで出会えた仲間とスタッフと共に祈る中で、深く神様に語られました。ミニストリーは、自分の努力ではなくて、ただ神様の恵みと愛によって、感謝と喜びを持って捧げるものなのだ。そして、自分の足りないところや弱さには関係なく、必要としている仲間やニーズを神様が与えてくださるのだと。新しいコミュニティを建てあげていく中で、すべてのプロセスにおいて、神様を求めていくことによって、大きな恵みが注がれていく事を期待します。

 

 

ミシガンキャンプの報告

 

ミシガンよりこんにちは。ミシガンバイブルキャンプについて少しシェアしたいと思います。

今から約26年ほど前、アナーバー在住の一人の日本人婦人が日本語ファミリーキャンプのビジョンを持たれ、やがて祈りが広がっていく中、アメリカ人の夫と奥様が日本人の夫婦がシンガポールからアナーバーに移ってきました。夫がミシガン大学でPh Dをとるためです。彼の両親は敬虔なクリスチャンでアッパーミシガンでのバイブルキャンプに参加するなどキャンプ・ミニストリーに理解があり、彼は小さい時からバイブルキャンプで養われていて、キャンプに関するノウハウが豊富で会場探しや諸々の準備に尽力され、1998年第一回キャンプが開催されました。

さらに、キャンプ運営に若い方々も加わって毎年8月に続けられるようになります。そのような若い方々の一人が濱野なぎ子さんです。彼女はイースタン・ミシガン大学で修士課程を卒業。この間、イエス・キリストを受け入れ1998年6月に洗礼を受けました。後にガンのために33歳で天に召されましたが、ミシガンバイブルキャンプだけでなく、セントラルコンファレンス、イクイッパーコンファレンスでも運営奉仕をされました。闘病生活に寄り添っておられたお母様がその中で信仰を持たれ、それからお葬式から約10年後に妹さんも信仰に導かれました。

昨年はコロナ事情によりDay Camp(8月)とOnline Live(10月)の二本立て企画でしたが、今年で第24回キャンプはこれまで通りの宿泊キャンプに戻りました。当地日本人クリスチャン家庭の中で関わりをもつ事柄がいくつか同じ週に重なるなどで、参加者はこれまでより少ない50余名でした。

遡ること、これまで何かしらのハプニングがありました。毎回、突発的なことがないようにとの思いが募ります。ところが、キャンプ開始の8月12日(木)朝、ここ数年来小学クラスを担当くださっている方より、昨夜のストームで現在停電中との連絡。結局、復旧は土曜深夜の見込みで参加できずとの報が同日夜10時過ぎ。毎年このキャンプを楽しみにしている彼の子どもたちは本当に悲しんでいる様子。なんとも残念。さて、小学クラスをどうしよう??

12日(木)深夜、講師の佐藤岩雄先生と運営メンバー3名で緊急作戦会議。結果的にこじんまりになった子ども数なので小中高1クラスにまとめ、中高クラス担当のリーダーと二人のサポートとで金曜夜、土曜朝、日曜朝それぞれのコマを乗り切ろうと相成りました。果たして、13日(金)夜のプログラムは機材不良などで一部手こずったものの、これら米人青年3人の緊急対応チームは14(土)朝と15日(日)朝を見事に対応下さったのです。これぞ神のドリームチームの出現、主は生きておられる!

過去、通訳を必要とする方々は通訳者のすぐ近くに席をとって耳傾けていたのですが、これでは今はとてもコロナ対策となりません。しかし、JCFNから備品払い下げで頂いていた通訳機材で通訳奉仕3人が11名の方々をサポートされ、主の山に備えあり!を実感しました。ちなみに日本語での方々は21名。当キャンプのプロフィールに変化を感じました。来年のキャンプは8月11日(日)から14日(日)の予定です。

三上洋輔

WIT21で語られたこと

岡本かおる(ジョージア州アトランタ在住)

「この地でこのタイミングでWIT21に参加できたこと」

この夏、生まれ育ったNJから大学のあるアトランタに引っ越して来ました。到着前にオンラインで知り合うことのできたいろんな教会の兄姉の助けをいただいて新生活をスタートでき、最初の週から教会に通えていることは本当に感謝です。一方、新しい地で新しいコミュニティに入り溶け込んでいくのは、新参者には大変な作業なのだと初めて実感しています。新しいクリスチャンコミュニティで「ここはNJの教会と違うな」と比較するだけでなく批判的な目で観察している自分がいることにも気がついていましたが、そんな自分をどう変えたらいいのか、どう祈ればいいのか分からずにいました。また大学卒業までの3年しかこの地にいない自分がどの程度新しい教会の奉仕にコミットしていいのかと考え、神様に仕えることに臆病になっている自分がいました。

そのタイミングでWIT21に参加できたことは、まさに神様の導きでした。テーマが自分の置かれた状況にぴったりな「COME(UNITY)」で、ピリピ2:1-5から学びができたからです。その中で最も示されたことは、”Christian Leadership Qualities”ということです。「私たちは神様の計画を全うしているだけなので、大それたリーダーになる必要はない。自分だけでは処理できないし、解決しようとしなくていい。神様に頼ろう」と語られました。

今集っている教会に大学生は私一人、大学に日本人は私一人ですが、アトランタには大学がたくさんあって日本人の留学生もたくさんいます。WIT21を経て、キリストにあるコミュニティーを探すという受け身ではなく、私の方から歩み寄って日本人学生たちとつながりたいという願いが強くなっています。私がリーダーや大人に成長するまで待つ必要はなく、神様に示されたことを行動に移していく時、神様が知恵も助けも備えてくださるのだと目が開かれたからです。

現在、WIT21で出会ったクリスチャン友達と「注ぎたまえ主よ」の賛美動画をYouTubeのBIG Praise Houseというチャンネルで作成していますが、 “I want to care for others like Jesus cared for me” の歌詞が心に通っています。このように、へりくだって仕える者となれるよう覚えて祈ってくださると感謝です。

Scroll to top